ホリデーシーズンのクラクフ旧市街で思いがけなかったこと
2023/11/29〜12/2に行ったポーランド。ちょうどホリデーシーズンだったということもあり、街が華やぐ時期でした。12/1は、東欧らしいどんよりとしたお天気。モノクロのようなその静けさも撮りたいと、旧市街に出てみたら…アレ?
しばらく唖然としてしまった私。街中にイルミネーションが付けられていて、抜けがなくなっているではないですか!(写真撮る上では大問題)
クラクフの目抜き通りでもある、このフロリアンスカ通りだけでなく、他の道も同様に飾り付けられていました。歴史ある街だから、街並みを楽しみたいのに…。けど、ポーランドは、カトリック教徒が95%を占めるらしいですから、祝福ムードは仕方ないのかしら。兎にも角にも、11/30に晴天の中撮影できて本当によかったと、思いました。
クリスマスマーケットの雰囲気を撮影していたのですが、クリスマスギフトや、クラクフのお土産。あたたかいフィンガーフードやスープなど、後ろ髪引かれまくって、なかなか進みません。笑 だんだん撮るだけでは満足できなくなってきました。笑
中でも、チーズ好きとしてはどうしてもこれが食べたくて!網でチーズをそのまま焼いています。ベーコンを巻いたチーズもあり、1つずついただきました。ホットワインと共にいただき、言うまでもなく至福の時でした。
この日の夜は、主人の知人も一緒に3人でディナーをいただきました。とっても雰囲気のあるレストランです。どこのレストランも予約しておかないと、かなり待つ感じです。
このレストランでいただいたホットワイン、とっても美味しかったです!スパイスやオレンジなどが入っていて、とても温まりました。日本に帰ってきてから、ボトリングされているホットワインを買ってみたのですが、やはり全然違いました。
ディナーの後は、クラクフ国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴きに行きました。全く予定になかったのですが、クラクフ到着後、ラッキーにもチケットが取れたので、急遽行くことになりました。旧市街の外れにあるコンサートホールまで、小雪が舞う中、街並みを楽しみながら歩いていきます。
この時期らしい、パイプオルガンが加わったプログラム。心温まる演奏でした。アットホーム感のあるコンサートで、お値段も毎週末行けるくらいのお手頃感。クラシックコンサートが身近に聴けるのはとても魅力的でした。
外は、-10℃くらいですが、みなさんコートの下は程よくドレスアップして、温かい室内で管弦楽団の奏でるハーモニーを楽しむ。なんとも豊かな時間の過ごし方ですね。
3泊6日という弾丸旅行はあっという間。明日は帰国日。天気予報は大雪…。不安しかありません。どうか無事に帰れますように。
続く。
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