2024-12-12

クラクフのハイライト ヴァヴェル城とヴァヴェル大聖堂

夕暮れのヴァヴェル城(右)・ヴァヴェル大聖堂(中央)

 970年にポーランド王のカジミェシュ3世の命により建てられたヴァヴェル城。次いで着工したのが、ヴァヴェル大聖堂。歴代国王の戴冠式が行われ、ポーランドの歴史的英雄たちが埋葬されている荘厳な聖堂です。

アプローチから見上げると大迫力です

 1596年までポーランの首都だったクラクフ。まさに、このヴァヴェル城は、その中心的場所でした。1978年にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。 

ヴァヴェル城

 クラクフへの到着が大幅に遅れた影響で、初日の観光が全くできなかったため、広いヴァヴェル城内の博物館などは見学することができませんでした。

ヴァヴェル大聖堂

 ただ、ヴァヴェル大聖堂内だけは、翌日、仕事終わりの主人となんとか一緒に見学することができました。大聖堂内の写真撮影は禁止でしたが、圧巻の一言。次の機会があるとしたなら、1日かけて見たいくらいです。

 ここにあった小さなギフトショップで、木で作られたクリスマス飾りを購入しました。ヨーロッパの他の国に比べると割安感があり、日本とそんなに変わらない感覚でお買い物や食事ができました。(たった1年しか違いませんが、今だともっと割高に感じるかもしれませんね。)

 大聖堂内の見学後は完全に日が暮れていました。ライトアップされた大聖堂はなんだか幻想的でステキでしたが、かなりの寒さです。

 2023/11/29〜12/2に滞在したクラクフ。ホリデーシーズンのワクワク感が街を包む季節。クリスマスマーケットなどの雰囲気をご紹介いたします。


続く

【クラクフ旅行記】