2024-11-28

クラクフ公認ガイドと共に巡る 世界遺産 古都クラクフ旧市街

中世に迷い込んだかのような町並み

 行くことになるまで全く知らなかったクラクフ(Kraków)。少しだけ歴史を紐解けば、17世紀初頭、ワルシャワに遷都するまで、11世紀〜16世紀末までの約500年間にわたりポーランド王国の首都として栄えた古都。戦禍を免れた数々の歴史的建造物や芸術作品が今も残されている美しい街です。日本の京都のようですね。

旧市街の立体地図。右(北)→左(南)に向かって歩きます。

 旧市街の広さは、約2 km²。東京ディズニーランドと同じ位。1日散策すればおおよその地図が頭に入ります。宿泊したホテルは旧市街の北端に位置していたので、南端に位置するヴァヴェル城を最終目的地とし、いくつかの名所を巡ります。

効率よく回りたかった(撮りたかった)ので、ポーランド在住の日本人ガイド綾香さんに案内をお願いしました。クラクフ公認ガイドの資格も取得されている優秀なガイドさんです。綾香さんとコーヒーを飲みながら作戦会議をして、いざ出発。

フロリアンゲート

 クラクフ旧市街の北の入口にあたるフロリアンゲート。ここが散策のスタートです。かつては、フロリアンゲートに見られるような立派な城壁が旧市街をぐるりと囲んでいたそうですが、現在は一部のみが残っています。その中でもこのフロリアンゲートは良好な状態です。

フロリアンスカ通り

 フロリアンゲートを潜ると、聖マリア教会までフロリアンスカ通りが真っ直ぐ続きます。歴史的な建物や様々なお店が立ち並ぶ、クラクフのメインストリートというところでしょうか。 

聖マリア教会
織物会館

【クラクフ旅行記】