日本の美意識が凝縮されている着物を纏っているからこその上品な美しさ。『儀式や特別な日だけでなく、日常こそ美しく写真に残したい。』数年前、上村松園の作品を観た時に、強く思った事でした。洋服と着物では所作が全く異なり、着物の着方も千差万別。「美は細部に宿る」と信じ、鏡の役割と心得て、ディレクションいたします。季節感を大切にしながら、自然で柔らかい上品な写真を心がけております。そして、日本の伝統である「着物文化」が末永く続くため、美しい写真を発信していきます。