2023-10-23

神社仏閣の撮影をし続ける2つの理由

仁和寺 宸殿より北庭を望む

千年以上にわたり都だった京都
「別格の美」

ライフワークとして続けている、神社仏閣の撮影。そのほとんどは、京都です。

その魅力は、建築の美しさ・様式美・四季折々の美しさなど、古の日本人の美意識の高さを感じられるから。

仁和寺 宸殿 南庭の砂紋

また、とある寺院の庭園で、松の葉1本1本を剪定している職人さんの姿を目にし、一朝一夕では成し得ない、知識と経験と技術によって、この美しさが保たれているのだと感動したからに他なりません。

拝観させていただくことへの感謝の気持を忘れずに、まずは参拝をいたします。

また、他の参拝者のご迷惑にならないように。譲り合いながら1ヶ所に1分以上とどまることがないように十分注意しながら撮影させていただいております。

畳に上がるような寺院もあるので、白い靴下を持参。加えて紅葉時期はかなり冷えるので、あったか靴下もかかせません。

基本的に太陽光のみでの撮影。全ては一期一会。時間をかけることはほぼ許されず、数種類のレンズを使い分けながら、瞬間的に数パターンの構図を撮る工程は、修行にも似た感覚です。

国宝 仁和寺 金堂

この修行は、TADEAIが提供する「着物ポートレート撮影」に大いに役立っております。

美しい着姿撮影をコンセプトとしたTADEAIの「着物ポートレート撮影」については、次回ご紹介したいと思います。


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